アフタースクール

邦画です。とにかく爽快な「うわ、やられたー」を食らいました。爽快な「だまされた」感。
出演者は役問わず豪華で、面白いだけじゃなくて深ーい深みがあります。コク(笑)
ほんとに面白い作品を世に出してる監督さんだと思います。
カテゴリはコメディになるのかなと思いますが、ヒューマンあり、ロマンスありです。
主役になるのは、大泉洋さんかな?
大好きです。なにそれ。なんで。正義の味方?実はブラック?洋ちゃんサイコー。という感じです。
堺雅人さんと佐々木蔵之介さん、これがまた素敵なのです。悪人?善人?
2人ともすごいのは、ほんとに両極の役があんなにもハマる。これぞ人です。人間です。みたいな。
あーいそう、こういう人。と身近にすら感じるハマり度。
あの衣装、あの思考、あの動き。とにかく悪いでしょ。友だちいないでしょ。が佐々木蔵之介さん。
あの笑顔、あの姿勢、あのしゃべり方。良すぎる人となりで、損ばっかりするでしょ。が堺雅人さん。
でも人って、行き着くとこに行き着くと、みーんな「人」なんだね。ああ哀しい。でもおかしい。だから人ってやめられない。悪人がいるんじゃなくて、善人がいるんじゃなくて、その時その時、みんな何かの役を生きてるんだなぁとしみじみ思うストーリーです。
最後の方で、店の客全員が、実は警察官でしたーという場面がありますが、そこでマル暴のおじさんが出てきます。マル暴VS暴力団組長。似て非なる?非なれど似。ほんのちょっとの差。に見えて深い。
ヒロインは常盤貴子さんです。
最初から最後まで、ほとんどノーメイクくらいの印象ですが、ちょっとだけバッチリメイクの時があります。その対比がものすごい。女優ってすごい。美しいってど迫力。あーあの迫力の美しさのちょっとだけでもあやかりたい。
名前を知らないのが申し訳ないくらい、すんごい役者さんでてきます。刑事役、脇役、セリフはちょっと。でも存在感がすごい。存在で演技してるみたい。映画見終わって残る印象半端ないのです。温かさと、厳しさと、腹黒さと、人としての濃厚さに溢れた役者さんだなぁと思います。同じ会社にいたら、ぜひ飲み友達になって欲しい。毎週金曜に一緒に赤提灯行って、叱って欲しいしほめて欲しい。お前は、って言われたい。そんなおじさんです。
最後に、洋ちゃんは学校の先生役だけど、あんな先生いたら好きになり過ぎるからやめて。毎日嫉妬に悩まされそうだからやめてください笑
ほんとに面白い作品、作ってくれて、みなさまどうもありがとうございます。

進撃の巨人

アニメの進撃の巨人が映画化されたので、見に行きました。テレビとは違った迫力があり、見に行ってよかったと思いました。
ストーリーは、テレビ番のアニメの進撃の巨人を、映画版として、まとめたものでした。もうなん十回と見ているので、内容はすべて知っていましたが、映画のスクリーンで見ると全然違う感じでした。音や映像が迫力満点で、面白かったです。
リヴァイ兵長の、立体起動装置の迫力は圧巻でした。巨大なスクリーンで、大好きなリヴァイ兵長が見れてとても幸せでした。巨人を倒すシーンは、何度見ても飽きないです。
どの立体起動装置の場面は、とてもリアリティーがあって、かっこよかったです。
巨人も、テレビで見るのとは、違いとても怖かったです。食べられてしまうシーンは、思わず目をふせてしまうほどでした。
訓練兵のみんなも、かっこよすぎました。巨人に攻めこまれたときの、絶望シーンや、巨人に立ち向かっていくシーンは、感動的でした。エレンが巨人化して、岩を持ち上げるシーンもよかったです。みんなが地上を走り、巨人に食べられてしまう。そして穴をふさいで、みんな、死んだかいがあったな。というセリフ、本当に涙が出てきました。
リヴァイ班が倒されてしまうシーンは、涙が出てきました。いつの間にか自分もその中に入り込んでいってました。
最後の女型の巨人と戦うシーンも、映画ならではの迫力でした。音がものすごくよかったです。度々入る、アルミンの語りもよかったです。ハンジの巨人を見てテンションが上がるシーンも笑っちゃうほど面白かったです。
この映画は、いいシーンを集めてできているので、進撃の巨人ファンとしては、永久保存版にしたいくらい、絶妙な編集でした。
これから、進撃の巨人実写番と、アニメ進撃の巨人の後編が劇場で公開される予定です。アニメでこれだけの迫力ですから、実写版はどうなるのか、とても楽しみです。残念ながら、私の好きなリヴァイ兵長はキャストにはいないのですが、その他のキャラクターがとてもいいキャスト陣なので、どんな風に演じてくれるか楽しみです。特にハンジ役の石原さとみさんは、ポスターを見ると激似でした。石原さとみさんなら、ハンジをうまく演じてくれるかなと期待しています。エレンが三浦春馬さんでした。うーん。とちょっと思いましたが、演技力に期待します。巨人も、どんな巨人が出てくるのか楽しみです。奇行種がどんな動き方をしてくるか、ワクワクします。

近距離恋愛

まず、私は恋愛映画が大好きです。
それに近距離恋愛はマンガでよく読んでいてとても大好きだったので映画でみれてとってもとっても嬉しかったです!!!!!!
山ピーが出ているところもいいです!!
山ピーがせんせいやくのせいかくにとっても合っていていわかんなくとてもキュンキュンできました!
恋愛映画ってこんなの普通ないわ!みたいに現実的ではない部分があったりしていたんですけど近距離恋愛は学校設定だったのでいま学生の私にとってもしんきんかん?とかが湧いてそこがよかったです!
くるるぎさんの友達役の小瀧望さんもとってもとってもとってもとっても大好きだからえいがな見られたのがとても嬉しかったです!!
ふだんはかんさいじんだから言葉ははかんさいべんだけど映画ではひょうじゅんを話していたのもキュンキュンしました!!!!!!!
学校設定の恋愛映画は生徒同士がやっぱり鉄板だったですけど近距離恋愛は生徒と先生っていう新しい感じもとてもいいと思いました!!!!
女子がされたいことそーゆーものがいっぱいいっぱい詰まったとても内容の濃い映画になってるなっておもいました!!!!
ないようもそうだけど、やっぱり、出演者??がいい人ばかりだからいいと思いました!!!!!!
れんあいがニガテなくるるぎさん。
でもえんぎがとてもしぜんでそこもキュンキュンできました!!!!
ちゅうばんらへんに涙するところがあるのもれんあいえいがの大きな一つだと私は思いました!!!!
最初から上手く行くのはやっぱりつまらないからすれちがいとかがあってまた戻るっていうのがれんあいえいがの大きな一つだとおもいました!!!!!!!
先生と生徒だからやっぱりすれちがいも大きいからより泣けるし感動できました!!
いままではまんがと映画くらべてしまうぶぶんがあって結果つまらないなぁっておもうところがあったけど近距離恋愛はマンガととってもよく似ていていいとおもいました!!!!!!
やっぱり最後は、ハッピーエンドでおわってとてもよかったですね!!
今までたくさんのれんあいえいがをみたけど、そのなかでいちばんいい映画だと思いました!!!
みたことないひとはほんとうにもったいないです!!
いまDVDでもでてるしYouTubeでもあるので、ぜひ!ぜひ!みてみてください!!
ぜったいに感動できるしキュンキュンできるし満たされた感ハンパないです!!!!
自信を持ってオススメできるれんあいえいがです!!!

スターウォーズ

何故、スターウォーズが好きなのか?それは、人間に与えられた僅かな超能力を駆使し、暗黒の帝王と闘い、そして愛と理性で勝利を勝ち取り地球と言う美しい星に平和をもたらすことができたこと。そこには親子の繋がりでさえ断ち切ってまでの人類の平和を願う、名もなきヒーローがいたことがこの映画の醍醐味だと思う。古い映画だが、今もなお続編があることは、それだけ全世界の人々のリクエストがあるからなのだろう。私が一番印象に残っているのは、ダースベイダーと言う悪の支配者が、正義の使者となった自分の息子、ルークスカイウォーカーと闘うところ。頭脳でも体力でも経験でもすべてが勝っていた父のダースベイダーは、正義のかけらを残して息子と一対一で戦い、そして自らの意思で正義の使者ルークに負けたこと。これが何と言っても一番印象に残っている。SFと言われればそれまでだが、こんな壮大な宇宙と言う空間の中でも、たった二人の親子が大銀河を変えると言う因果を考えざるを得ない、そんなヒューマニティにあふれた作品ではないかと思う。暗黒の世界に君臨した父は、銀河の全てを手に入れたのになぜそれを邪魔する者を自分の死まで覚悟し受け入れたのか、もし、もしも自分が自分の息子と闘うことになってしまったらどうなのか、支配すると言うことはどういうことなのか、共存とは何なのか、この映画を見るたびにそんなことわ考えてしまう。多分、ディクテーター(独裁者)であるダースベーダーは、心のどこかにその愛と理性がいつもうろついていて、どうしても”悪”になり切れなかったのだろう。ここで言いたいのは、”悪”と言う魔物がどんなに蔓延っても、どんなに抑圧しようとしても、わずかに残る”良心”が、全ての根源であると言うことを言いたいのではないのか、そんな風に思う。愛と理性と言うととてつもなく当たり前のことで、何もピンとこないのが普通だ。こんなくすぐったいこと、声に出して云えないし、なんて思うけど、心の中にしまっておくだけでもいいから、このスターウォーズから発せられたメッセージを世界中の皆が分かってくれたらなって思う。スターウォーズで言う”フォース”(力=ちから)は、超能力でもなんでもない、人間が持つ生きるための力=愛と理性を見事に言い表している。人類が繁栄し、より良い社会を築きあげ、皆が幸せに暮らせる社会を創り上げよう、そんな壮大な意味のこもった作品ではないかと私は思う。今年、また新作が上映される。とてもとても楽しみだ。

東京タワー

東京タワーというとリリーフランキーさんのオカンとボクと、時々、オトンの方をイメージされることがありますが、私が好きなのは黒木瞳さんと岡田准一さんが主演の恋愛映画です。
正直、何回見たかわかりません。
江國香織さんの恋愛小説が元になっている作品なのですが、私は先に映画の方を見てから原作である小説を読みました。
この作品でとても岡田くんがかっこよくてファンになりました!
簡単にあらすじを説明すると年の差恋愛の話で、高校生だった岡田くん(役名は透くん)がお母さんの友達である人妻の黒木瞳さん(役名は詩史さん)に出会い、お付き合いしていく中で旦那さんにバレたり、お母さんにバレたり、透くんが自殺未遂しちゃったり、詩史さんが離婚しちゃったり、最後にはパリでハッピーエンドなのがまたいいんですよ。
ちなみに年の差カップルはもう一組いて、透くんの同級生の耕二くん(松本潤くん)と人妻で専業主婦の喜美子さん(寺島しのぶさん)という組み合わせで、かなり肉体的なシーンが多かったです。
なんと言っても、黒木瞳さんと岡田准一くんの組み合わせが美しすぎる。
ちょうど、始めて見た時は自分が大学生だったので、完全に岡田くんの演じている透くんに感情移入しまくりでした。
年上のしかも人妻の彼女のことを本気で愛している姿が切なく美しくかっこよく見えました。
映画のシーンで彼女が好きだと言ったもの、音楽や本、美しいもの、キレイなものに囲まれて、彼女からの電話を待つのが幸せな時間だと言っていて、憧れの延長にある恋愛のような気がしました。
岡田くんがまた、繊細なんですよ。
音楽を聴きながら涙したり、すごくセクシーでした。
タイトルにある東京タワーですが、要所要所で出てきます。
東京タワーが見える部屋に住んでいたり、離れていても同じ東京タワーを見ていたり、大体、夜のライトアップしている東京タワーが出ていて、それもまたキレイでした。
元々、黒木瞳さんは好きな女優さんで年の差の恋愛映画を黒木瞳さんがやるということで見に行ったんですけど、帰る頃には完全に岡田くんのファンになってしまってました。
ことある毎に見直してて、去年は一人で二回も観てしまいました。
彼氏とか旦那とは一緒に観たくないなと言うのが本音です。
年をとる程、今度は詩史さんの年に近付いてきて、女性としてのトキメキを教えてくれてる気がします。
だから、女友達と観ることはあっても男の人とは観たくないなと思ってしまいます。
岡田くんみたいなかっこいい男の子がいないかなぁなんて思ってしまうほどです。
私の好きなシーンはラストで岡田くんが自殺未遂した後、パリに留学しているところに離婚して何もかも捨てた黒木さんが会いにくるんです。
岡田くんが通う大学に行くと現地の女生徒が話しかけてくるんです。
そして、一枚の絵を見せられます。そのキャンバスには自分の似顔絵が描かれているんです。
その後、すぐに岡田くんを発見。駆け寄ってくる彼を制して黒木さんが『待って!』って、言うんです。
ゆっくり岡田くんの元に近付いて『来ちゃった』って言うんです。
思い出しただけで、むた観たくなりました。
現実ではあり得ないかもしれませんが、このハッピーエンドが大好きです!

私の頭の中の消しゴム

普段あまり韓流は好きではないので、全く見ないのですが、この映画だけは今も好きな映画です。
愛する人が徐々に記憶が無くなっていって、自分の事も忘れてしまう・・
自分ではそれをどうしてあげるコトもできない。
出来る事ならいつまでも自分だけは覚えていて欲しいけど、病と時間がそれをさせてくれない。
若年性アルツハイマー病を取り上げた映画などが当時は無かったのか、見た時に衝撃を受けました。
この映画によってアルツハイマー病が老人病ってわけじゃないんだと知りました。
歳を取って物忘れが激しくなって、アルツハイマー病になって、いろんなことを忘れていく、これが自然で普通だと思っていたので、この病気は歳を取ってなる病気じゃないんだと、この映画で知る事ができました。
段々と色々な事を忘れていってしまう不安。
愛しているのに、愛されているのに、忘れたくないのに忘れてしまう、とても切なくて泣けました。
忘れてしまう事を誰も止める事ができず、とてももどかしくて切なくなります。
いつも当たり前だった事が、当たり前じゃなくなっていって、1人で生活する事すらできなくなって、自分の身の回りの事全てを、もっと大切にしなくちゃいけないな。ってとっても思いました。
一日一日がその場しのぎで、意味の無い日々を過ごしていたけど、それを改めて見直した映画でした。
ラストだけで感動して泣ける映画ではなくて、所々でちょこちょこと泣けるのも良いな、と思いました。
恋愛映画って最後に感動のストーリーが多いなか、この作品だけは違いを感じます。
ヒロインのスジン役のソン・イェジンはとても可愛くて、この作品を見てからですが、とても好きになりました。
チョルス役のチョン・ウソンもかっこよくて、この2人だからこその良さもあります。
韓流の映画やドラマを普段見ないので、役者さんもこの映画で初めて知りましたが、悪くないな、と思えました。
この映画から、若年性アルツハイマー病のドラマや映画が、段々と増えたような気がします。
韓流の映画で当時だととても人気があったのでは?
今でこそ韓流の映画やドラマが人気ですが、この映画の時にはまだ、それほどだったような記憶があるんですが・・
2004年に公開されてから、11年経っていますが、今でも人気の感動映画だと思います。
今のこの時代の作品よりも、過去の映画やドラマ、音楽など、どれにとっても後世に残るものが多いと私は感じます。
特に感動作品は多いので、薄れがちな中でも、この映画は残っていくのではないかと思います。

大ベストセラーにもなっている映画『ビリギャル』

『ビリギャル』は偏差値30の小学生レベルの知能の女の子が一人の塾講師との出会いから現役で慶応大学に合格するお話です。
ビリギャルことさやかちゃんが出会った塾講師の坪田先生が大事にしていることはどんな小さなことでも生徒の良いところを褒めてやる気をださせるということ!そして一人一人にあったカリキュラムを考えて個々の能力が最大限伸びるようになっていること。こんな先生がいたらいいなと思わされる理想の人物像です。
先生の知識の深さだけでなく、生徒の好みに合わせたマニアックな会話もでき、話の幅の広さ、好みを瞬間に察知する力、相手に伝わるように話す、コミュニケーションの奥深さを感じました。
さやかちゃんを取り巻く家族や友達との人間関係も見所の一つです。
バラバラだった家族が一つになっていく過程に起こる様々な障害。親子の絆に涙なくして見れません。年齢を重ね、親子の会話が減ってきてしまいがちな世の中だからこそ、友達や恋人同士だけでなく家族でも見て欲しい作品です。また、頑張る人を応援していくための決断をした友情に、改めて友達の大切さを考えさせられました。
この物語の何よりも見所はさやかちゃんの変化です。思考や行動の癖を変化させていくという選択。学ぶ人を決めて、素直に努力する姿勢が観ている人の心を揺さぶります。
さやかちゃんの努力量を自分と比べると、自分もまだまだ頑張れるかも?!と自分の可能性に期待していけるものです。何もないところから、努力という変化で結果を変えたさやかちゃん。観ている人に勇気を与える作品です。
受験生はもちろん、社会人となり会社で活躍している人も是非観てほしいです。
頑張ることの大切さを教えてくれます。
さやかちゃん役の有村架純ちゃんの可愛さにも目が話せません。私の周りの男性からも大絶賛な架純ちゃん。笑顔が可愛らしく、男女問わず愛される女優さんです。
架純ちゃんの良さは、親しみやすいところもあります。演技が縁起くさくなく、自然体な感じが伝わってくることも共感ポイントの一つなのかなと思います。これからも日本を代表とする女優さんとして活躍が期待出来ます。
さやかちゃんのテストの解答にはクスリと笑ってしまうものばかり。むしろ、その発想力に驚きです。坪田先生も言っていましたが、点数は0点だったけれど、解答欄は全て埋め尽くされています。最後まで諦めない粘りがちの精神がさやかちゃんの持ち味だったのかなと思います。そんな努力の姿にいつしか自分も重ね、努力することの喜びと悲しみをも体感していけるビリギャル。
是非皆様にもオススメしたい大好きな作品です。

「ミッドナイト・イン・パリ」

巨匠ウディ・アレン監督の傑作作品です。
作品の世界観がとにかくおしゃれで、気張らずほどよいゆるさがウディ・アレンらしい作品。
主演のオーウェン・ウィルソンの夢見がちでマイペースな性格と、
その婚約者を演じるレイチェル・マクアダムスの現実的な性格が対照的に描かれていて、
人間劇としてのかけあいの面白さもあり。
現代の主人公がまず1920年代にタイムスリップする話なので、1920年代狂乱の時代のパリの風俗を知れるのも魅力の一つです。
作家を目指す主人公ギルは、ヘミングウェイやフィッツジェラルド、ガートルード・スタインといったその時代を生きた偉大な作家たちに出会えて大興奮。
さらに、ピカソやマンレイ、ダリなどジャンルを超えた芸術家が一堂に集結し、本当に華やかなシーンが盛りだくさんです。
各芸術家を演じる役者さんたちもそっくりな方ばかりで、そういった意味でも楽しめます。
特に、1920年代に女性がショートカットになり膝丈スカートを履きだした黎明期のファッションにも注目するとより「ミッドナイト・イン・パリ」の世界観を堪能できます。
ピカソの恋人役に扮した今注目の名女優マリオン・コティヤールがすごくチャーミングでエキゾチックな魅力に包まれています。
その後、彼らの時代よりさらに古い19世紀後半のパリへとタイムスリップし、そこにはロートレックやドガらも登場します。
現実にもし彼らがいたら、こんな風だったのかと思いを馳せることができます。
どこの時代へタイムスリップしても彼らが口々に言うのが、「前の時代はよかった」ということ。
どの時代の人々も、その時代には満足しておらず、昔の方がよかったと口にするのがこの映画の教訓であるのかなと感じました。
個人的に非常に印象的なシーンは、タイムスリップ中のギルが自分の執筆した原稿を現実界のホテルに取りに戻るシーンです。
瀟洒な1920年代のバーを出て、忘れものに気付きバーへと戻ろうとするも・・・
さっきまで芸術家たちと話を繰り広げていたバーは、おかしなことに現代のコインランドリーになっているのです。
普段私たちが見慣れている場所でも100年前は、もしかしたら芸術家がよく集まっていた歴史的場所であるかも知れないなと思ったら、遠くパリで起こっていた出来事でも、自分の生活や人生にも共通点が見出せるような、作品を通じてただようゆるさの中に、きちんと考えさせてくれる要素がある、そんな作品でした。

小さな恋のメロディー

この映画を初めて見たのは、今から40年位前、当時、中学1年生の時でした。
大好きな男の子がいて、主役のマークレスターに、雰囲気が似ているちょっと、頼りなさそうな、でも、優しい子でした。
英語を初めて、勉強し始めた頃だったので、バックに流れていた、ビージーズの曲を、辞書を片手に、自分なりに、訳したり。
映画の中で、同級生たちに、からかわれながらも、自分の大好きな子に一途に思い続けるところとか。
そして、いつもは、すごい悪ガキの友達が、二人のことを守ってくれて、子供なのに、駆け落ちまで、企ててしまったり。
最後は、トロッコ列車みたいなのに、乗って二人で、いなくなったところで、終わったような記憶があります。
あの後、どうなったのかは、わからないけど。
あんなに好きな子に対して、ひたむきな気持ちを、自分にも、おもってくれることはないかなぁなんて、思いながら、羨ましく、何度もみました。
何年か前に、BSで放送されていたのを、見たけど、なんか、懐かしさはよみがえってきたけど、あの頃みたいには、胸がときめかなくなってしまっている自分が、すごく、さみしかった。
それだけ、自分が、年をとってしまったんだということに、いや応なく、感じさせられました。
今、52歳、もうすぐ53歳なのですが、50歳の節目に中学校の学年全体の、同窓会がありました。
あの時は、35年ぶりに、同級生たちに、会って、とてもなつかしかったです。
一瞬にして、中学生の頃に、戻ったような、なんとも不思議な時間がながれていたようです。
そう感じたのは、私だけだったのか、みんなも感じたのかは、わかりませんけど。
年をとればとるほど、むかしにもどりたい、もう一度やり直して、違った人生を送りたいと強くおもうようになりました。
でも、今も、それなりに、楽しく人生をたのしんでいるつもりなので、まぁ、いいか。
健康に恵まれているし、家族にも恵まれているし。
欲を言ったらきりがないですよね。
まぁ、あと、どのくらいの、これから生きていけるのかは、わかりませんが、できれば、もう少しだけ、お金に余裕のある人生をおくれるように、いっぱいいっぱい仕事して、頑張ってもっともっと、今以上に、人生を楽しくすごせるよう、努力しようとおもいます。
小さなしごとでも、コツコツと、働いていこうとおもいます。
タイムマシーンに乗れることがあったら、あの楽しかった中学生に戻って、もう一度、真剣に勉強してこようとおもいます。

トイ・ストーリー

ディズニー映画の中でもかなり人気の高いトイ・ストーリー。全部で三部作で、とても内容の深いアニメーション映画です。

子どもの頃大事にしていたおもちゃ。もしそれが、自分の目のないところで自由気ままに動き回ったりしていたら。小さい頃、よくそんな妄想をしていたのですが、それをまさに表現してくれた映画です。

アンディという少年が、ウッディやバズというおもちゃを手にし、人間とおもちゃの垣根をこえて友情を作り上げていきます。またおもちゃ同士の友情物語も描かれている、とにかくあたたかみのある映画です。

とにかく数々のトラブルが起こりますが、それらをウッディ達おもちゃが乗り越えていくのです。トラブルというのは、アンディとおもちゃが切り離されてしまう…というものが多いです。でも、ウッディ達は、アンディが大事にしてくれているのだから離ればなれになってはいけない!という信念のもとに、どんなに遠くに離れてしまっても、どんなに邪魔されても、必ずアンディの元に帰るのです。小さなおもちゃ達が懸命に知恵をふりしぼり、ぶつかりながらも協力しあって家に帰るシーンは涙が出ます。なにも知らないアンディがまたおもちゃで遊び始めるシーンはほっとするのです。
二作目まではそのような内容なのですが、三作目はまさかの展開になります。

アンディが大人になってしまうのです。それまではやんちゃで、おもちゃ大好きだったアンディ。声変わりをして、携帯電話を使い、パソコンをぱちぱちしながらママに口答えするシーンは、なんとも言えません。もちろんおもちゃもほとんど処分されてしまいましたが、大事に大切にしていたウッディ達は、いつものおもちゃ箱にいました。
そんなアンディが家をでるのでおもちゃをどうするか、という内容。またちょっとしたトラブルで、離ればなれになってしまうアンディとおもちゃ達ですが、今回はちょっと違うんです。アンディはもう前みたいにおもちゃが必需品ではなくなってしまったんです。そんなアンディのもとに帰るか悩むおもちゃ達。でも最後までアンディを信じていたウッディの言葉を信じて、おもちゃ達はまたアンディのもとへ。でも家をでなければいけない彼は、近所の子どもに大事にしていたおもちゃをプレゼントするのです。

子どもにおもちゃをプレゼントするシーン、実はアンディは一瞬あげるのをためらうのです。特別な思いがあり、手離す寂しさを実感した瞬間。なんとも切なく涙が出ます。本当に大事なおもちゃなんだ、大切にしてね、と。そしてアンディとおもちゃ達はさよならをします。

人は必ず大人になります。それは喜ばしいことであり、うれしいことのはずです。でも、大人になるには色々な経験をします。楽しいことばかりでなく、苦しいことや辛いことも。そのひとつに、大事にしていたものとの別れがあると思います。三作目はそれが描かれているのです。アンディが家をでるときに、彼のママが『ずっと一緒にいられたらいいのに』と言います。切ないですね。

このトイ・ストーリーは子どもも大人も楽しめます。きっと子どもがみたら、おもちゃにも心があるから大事にしなくちゃ、と思うのではないでしょうか。大人も子どもの頃を思いだしたり、今まで大事にしてきたものをふっと思い出せるきっかけになるのでは。

どの年齢層にも楽しめ、最後にはハッピーエンド!心温まるトイ・ストーリーおすすめです。