私の頭の中の消しゴム

普段あまり韓流は好きではないので、全く見ないのですが、この映画だけは今も好きな映画です。
愛する人が徐々に記憶が無くなっていって、自分の事も忘れてしまう・・
自分ではそれをどうしてあげるコトもできない。
出来る事ならいつまでも自分だけは覚えていて欲しいけど、病と時間がそれをさせてくれない。
若年性アルツハイマー病を取り上げた映画などが当時は無かったのか、見た時に衝撃を受けました。
この映画によってアルツハイマー病が老人病ってわけじゃないんだと知りました。
歳を取って物忘れが激しくなって、アルツハイマー病になって、いろんなことを忘れていく、これが自然で普通だと思っていたので、この病気は歳を取ってなる病気じゃないんだと、この映画で知る事ができました。
段々と色々な事を忘れていってしまう不安。
愛しているのに、愛されているのに、忘れたくないのに忘れてしまう、とても切なくて泣けました。
忘れてしまう事を誰も止める事ができず、とてももどかしくて切なくなります。
いつも当たり前だった事が、当たり前じゃなくなっていって、1人で生活する事すらできなくなって、自分の身の回りの事全てを、もっと大切にしなくちゃいけないな。ってとっても思いました。
一日一日がその場しのぎで、意味の無い日々を過ごしていたけど、それを改めて見直した映画でした。
ラストだけで感動して泣ける映画ではなくて、所々でちょこちょこと泣けるのも良いな、と思いました。
恋愛映画って最後に感動のストーリーが多いなか、この作品だけは違いを感じます。
ヒロインのスジン役のソン・イェジンはとても可愛くて、この作品を見てからですが、とても好きになりました。
チョルス役のチョン・ウソンもかっこよくて、この2人だからこその良さもあります。
韓流の映画やドラマを普段見ないので、役者さんもこの映画で初めて知りましたが、悪くないな、と思えました。
この映画から、若年性アルツハイマー病のドラマや映画が、段々と増えたような気がします。
韓流の映画で当時だととても人気があったのでは?
今でこそ韓流の映画やドラマが人気ですが、この映画の時にはまだ、それほどだったような記憶があるんですが・・
2004年に公開されてから、11年経っていますが、今でも人気の感動映画だと思います。
今のこの時代の作品よりも、過去の映画やドラマ、音楽など、どれにとっても後世に残るものが多いと私は感じます。
特に感動作品は多いので、薄れがちな中でも、この映画は残っていくのではないかと思います。